「環太平洋戦略的経済連携協定」。
長々しいタイトルですね。
最近の学生さんにとってはテストで出る単語なのかな?
まぁ、TPPで覚えたらいいと思うんですけどね。
さて。世間では「参加するべきだ!」派と「参加しないべきだ!」で
別れています。
単純に
「自由化になるんだから外国の安い製品がいっぱい来るわけだよね。
じゃあ、安価な商品がバンバン買えるジャン! ラッキー」
と思う方もいるでしょう。
また、
「いやいや。外国製品が売れるということは、日本の製品は壊滅するぞ。
そうなったら製造業は壊滅状態だ」
というご意見も。
ところが、テレビ等のマスコミでは賛成意見が多いんですよね。
どうもTPPの参加にはマスコミ利権なんかも関わってくるとかなんとか。
反対しているのは農業関係だけ……という考えの方も多いようですが、
どうやら、農業関係以外の部門でも影響は有るらしい。
つまり、参加することで利益を得る部門がある一方で、被害を
被る部門も有るということです。
なんという板挟み。
それでも、現政権は「どちらか」を選択しなければなりません。
曖昧な返事は出来ない。
はてさて、どうなるんでしょうかね。