独身なボクですので、調べたところ「あぅー」とか「キャッキャッ」とかは
すぐに話せるそうです。うーむ。可愛いですねぇ。
生後8か月ごろで「まんまん」「ばぶー」というそうで。
この「ばぶー」は上唇と下唇を合わせて出す、という難易度の高いモノ。
(実際にこの言葉を言ってみればお分かりかと)
1歳ころで、その「言葉」が「言葉」と理解するそうです。
つまり「ぱぱ」はお父さんを指す言葉。「まま」は母ですね。
「言葉」=「それ自体を表すモノ」の凄さは、昔「ヘレン=ケラー」の伝記を
読まれた方なら納得の行くものだと思います。
(この冷たいものを「ウォーター」と呼ぶのね?! ……的な)
2歳になると、その言葉を組み合わせる、という技を手に入れます。
「まま、ししー」(お母さん、おしっこー!)
「ぱぱ、かいしゃー」
となる。いやはや、凄いです。
いや、なんでこんなことを書いたかというと、今日、笑い話で友人と
「生まれる前から、言葉を流暢に話せたらどうなるんだろう」
という妄想で盛り上がりまして。
例えばですね……。
【出産時】
≪紳士的な赤ちゃん≫
「すみません、母の為にも早くここから出たいと思うんですけど、あの、
ほら、今、僕はだかじゃないですか……皆さん(産婦人科)の前で痴態を晒すのも……
何か、羽織るものとか、有りませんか?」
≪やんちゃな赤ちゃん≫
「ちょ、へその緒が邪魔してて……い、いた、痛痛痛痛痛痛痛痛!!!
あほか!! もうちょっと優しく取り出さんかい!!俺はデリケートやねんぞ!!」
【授乳時】
≪紳士的な赤ちゃん≫
「もう粉ミルクでも良いと思うんだけど……はは、慣れないものだね。
これも成長の為。さ、恥ずかしがらずに、上着を曝け出して」
≪やんちゃな赤ちゃん≫
「おかん、おっぱい
飲ませて!」
【電車の中で隣に座ったおばあちゃんから「あら、可愛い赤ちゃんねー。お母さんに似てるのかしらー」と言われた時】
≪紳士的な赤ちゃん≫
「お上手な方ですね。あ、良かったら飲みます?
この粉ミルク」
≪やんちゃな赤ちゃん≫
「そこは、大きくなったら
三浦 春馬にそっくり
になりそうとか言っとけや!」
……。
…………。
やっぱり、赤ちゃんは喋らなくて良いですな(笑)