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未来ノスタルジア・シナリオ別感想最終回 「杏奈」シナリオ

【未来ノスタルジア:キャラ別感想編】


これより、杏奈シナリオ
のネタバレ感想に入ります。
ネタバレ上等!!ガンガンいこうぜ!
という方は、是非このままお読みくださいませー。



















数ある「時間軸」の中で、杏奈は幾つもの「陽一」の笑顔を見た。

工藤 日奈乃、工藤 野乃、羽鳥 詩、春日 伊織。


彼女達を「笑顔」にした、陽一を見た彼女は、
納得し、全てを彼に託して、未来へ還った。


でも、

陽一は、

杏奈の、本当の笑顔を見ていない。
彼女自身の「笑顔」を。


そして、陽一は、まだ知らない。

杏奈の、陽一に対する、



「秘めた」想いを。






今、杏奈と陽一を巡る運命の物語は、終局を迎えようとしている。







桜色舞う、ノスタルジア。





過去と、未来が、

今、


ひとつに、繋がる――。




杏奈、今いくぞ!

「杏奈ァ――――!! 今いくぞ――――!!」




【現在・最初のHシーンまで】

「はじめから」を選ぶと、これまでに挿入されなかったプロローグ。
成長した詩と、過去へ向かう前の杏奈のシーンを見ることが出来ます。

個人的には前作「初恋サクラメント」にてヒカリグランドシナリオでは
専用のムービーが挿入されていた
だけに、
最終ルートである杏奈編でも、個別のオープニングムービーが有れば
盛り上がるのになぁ、と思いつつ。

まぁ、前作は「ヒカリノーマルEND」が有ったのに対し、
こちらは二分岐することなく、ひとつのシナリオで纏めてますので
新OPを期待するのは、ちょっと欲張りすぎかもしれませんね。

ロック解放後のルートでは、それまで現れなかった選択肢が数か所に
出現。こういう「おぉっ!」的な演出も、ロック解除ならではの醍醐味。
杏奈ルート、解放! という感じですね。

自分自身を抑えきれない杏奈。それに応える陽一。
例え「別れる結末」だとしても、二人の想いは抑えることが出来ませんでした。

元々、時間軸において相容れない二人。決して、交わることの無い二人。
それが、時を超えて結ばれたわけです。

それだけに、結ばれるシーンでは、パープル作品では珍しいほど、高密度な
初えっちぃなシーンだったと思います。

主人公の「手」と、「舌」の描写がとってもH。生々しさ、という表現も
どうかと思いますが、ユーザーを非常に「興奮させてくれる」CGかと。
「劣情を抱く」というヤツですね。

いつもはHシーンをスキップされる方も、今回はついつい真面目に(笑)
ノースキップで読み進めた方も多いのではないでしょうか。
Hシーンでの差分の多さ。胸に拘り、幾つも挿入される局部のアップシーンなど
所謂「抜きゲー」では既にお馴染みのカットをふんだんに取り入れ、
より「悶々と」させてくれる、非常に高質なHシーンだったと思います。

ただ、欲を言うなら前作「初恋サクラメント」ではパープル初? の卑語表現が
存在しておりましたが、今回は「無し」だったのが、悔やまれます。


普段とのギャップで効果的な「卑語を言わせる」という行為。
これも、Hシーンを盛り上げる、非常に有効な手段かと個人的には
思うのですが、如何でしょうか。










【未来編】

伊織BADエンド (と、筆者が勝手に付けさせて頂いております) 後の世界。
彼女を選んだ陽一への想いを知っているだけに、杏奈が伊織に冷たく……と言いますか
ライバル視するのは当然だったんですね。そりゃぁ、杏奈にとっては、
伊織は恋敵
ですものね(笑)

そう考えると、伊織ルートでの杏奈の態度にも説得力が増してきます。

※伊織の容姿を陽一から聞いた杏奈は、彼女と同じように髪を伸ばし、
また、目出度く(笑)巨乳属性を手に入れるわけです。
杏奈が伊織に対する態度、目線もそういうことが有る前提でのことですから、
今思えば、数々のイタズラも「なるほどなぁ」と納得のいくものだったり(苦笑)

大切な人から聞かされていたけど、実際には会っていない、伊織。
現代編で色々と接していくうちに「似た者同士だなぁ」と思いつつも
その優しさを認めていく。……杏奈の心中、察するに余りある、というものですね。







未来編では開始直後から、全体的に「陰」の空気が付き纏います。
ヒロインの一人が既に亡くなってしまった世界。
そして、主人公やクロ「自身」にやがて訪れるであろう「死」の予兆。

読み進めている間も、悲劇に対する不安感を煽りながら進めていくテキストは
秀逸でした。



オトナ詩と、ょぅじょ杏奈の関係は、ドラゴンボールの成長した悟飯と
トランクス
のようでした。未来世界、というシチュエーションも込みで。


杏奈は、幼いながらも、様々な「人の悲しみに包まれる想い」や
「大切な家族との別れ」を経験していきます。

杏奈を見て、伊織の面影を重ねてしまい、抱きしめてしまうハルさん。
そして、未来編冒頭で、ユーザーに伏線を張った通り、クロとの、別れ。

死期が近づきつつあることを悟ったクロ。
誰にも言わずに、出て行ったクロを必死で探す杏奈。
会いたい―― そんな想いで、杏奈は、初めて「時間跳躍」に成功します。

そこで出会った、ほんの前の「過去」のクロ。
抱きしめることは出来ても、クロを生き返らせることは出来ない……。



時間跳躍から戻り、陽一に向かって、杏奈は、叫びます。


「どうして、みんな死んじゃうの? どうして私の家族は、私の前から
いなくなっちゃうの……?」


風音さん、迫真の演技が、心を打ちます。

それに続く、陽一の台詞が、とっても素敵。




「みんなそうだよ。別れなんて、みんな悲しいものだ」
「だからこそ、その日がくるまでずっと、楽しく過ごすんだろ?」

(略)

「毎日を楽しく過ごして……そうして幸せになれるように、
精一杯生きるんだよ」
「いつか終わりが来るからこそ、一生懸命になれるんだよ」

(原文ママ)

どんな人間にだって、愛する人と「別れる日」が来る。
だからといって、何もしないのか? 触れ合わないで、誰とも接しないで
生きて行くのか?

それは、違う。

終わりが来るからこそ。
別れが有るからこそ、

人は、

一生懸命、生きて行ける。



これが、未来ノスタルジアのテーマなのかもしれません。
陽一の想いをしっかりと、ユーザーは受け止め、続きを読むこととなります。



※余談ですが:思い返せば、現代編での杏奈は、
積極的にクロと会話することをしていません。
(寧ろ、一歩離れて見ている感じ)

……それは、やはり多く接すれば接する程、杏奈自身の
感情が抑えきれなくなってしまうからなんでしょうね。
本当はクロを抱きしめたいほど、愛おしかったであろうに……。
そう思うと、杏奈とクロの関係も、初めから読み直すと、また
違った見方になるかもしれません。




陽一のその後。
伊織を失ったことから、彼は自分自身の「力」を多くの人を助けるために
使うことにしました。
それが、愛する人を失い、生き残った者の「生ある意味」だと。

ですが、能力の使用は、彼の寿命を縮めていくモノでした。
杏奈、という守るべき人がいるとはいえ、彼はそれでも
「助けなければならない」という目に見えないモノに縛られていたのです。

だけども、その思いが有ったからこそ、杏奈を、守ることが出来た。

―――― 杏奈も、その「救われた」人の一人だったのです。

杏奈は彼を止めることは出来ません。
また、陽一も「一生懸命生きること」を選んだ。
だから、自分の持つ「力」を、多くの人間の為に使う事。

「俺の少しの寿命が、多くの人間を助けることになるのなら」


……陽一の言ったこの台詞が、陽一の「全て」でした。
そこに、伊織という存在が有るのは言うまでもなく。

未来編の陽一にとって、伊織の存在は、それ程までに大きい存在だったと
いうこと。

本当に、杏奈のことを想うなら、一分一秒でも、力を使わず、杏奈の傍に
いてやるべき
だ……そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、工藤陽一とは、不器用で、そして、真っ直ぐな人間なんですね。


未来編は陽一の「死」を持って終わりますが、この「記憶」を受け継いで、
いよいよ、グランドフィナーレです。











【現在、再び】

ユーザー、そして陽一は「未来編」を通じて杏奈を、そしてこの世界を俯瞰して
見ることが出来ます。

これは杏奈ルートだから仕方ないと言えばそうなのですが、
全部美味しい所を、杏奈が持っていっちゃいます。

まさに「未来ノスタルジア」=「杏奈ゲー」。

これは前作「初恋サクラメント」=「ヒカリゲー」と同じ図式ですね。

結婚式をあげた二人はそのままラヴラヴモードに突入。
若いって良いなぁ、となるところですが、ここで辛口。
初えっちぃシーンと違って、ここは淡泊。んー。もうちょっと尺が欲しかったですね。

次の日。
杏奈の立ち絵に、指輪がちゃんと書き込まれています。良い感じですね。
新婚生活(?)も丁寧に描写されております。

我々ユーザーはその日々が「有限」と知っているからこそ、
二人が眩しく映るのですが。

最後のえっちぃシーンは唐突感が否めませんでしたが、こちらは標準的な
長さに加えて、三回戦。許容範囲内かと。

さて、二人の関係は、最初に提示された「もって数か月。それを過ぎれば
杏奈は未来に帰らないといけない」ということよりも、更に悲劇的な
結末を迎えようとしていました。

それは、もう杏奈には「未来に帰る力」すら残っていなかったこと。
……力が「無くなれば」消えてしまう、といったものでした。

それを黙っていてまで「陽一と一緒に居たい」という杏奈の気持ち。
陽一は「何か、出来ることは?」と思います。

それは、この「平穏」を続けること。杏奈が消える、その日まで……。


ですが、それは長く続きませんでした。





【終局】


杏奈の体調の変化。それはすなわち「力の暴走」でした。
かつて伊織を苦しめた、超能力者としての宿命。

暴走した力は、ついに授業中の教室を爆発させるまでに至りました。
クラスメイトの恐怖。

一体誰が?

「わ、わたし……わたしが」

混乱し、その場を後にする杏奈。

いつもなら、超能力でいたずらっぽく笑いながら瞬間移動をつかうのに……
今の杏奈は、泣きべそをかきながら走って逃げる、ただの女の子……

この文章が、苦しいほど杏奈の現状を描写していて、読む者にとっても
辛い展開です。


「お、おい……今のは」

大切だった人達から、「恐怖の目」で見られること。
一番、起きてはいけないことが起きてしまった。

只々、震える杏奈を、陽一は庇うのです。

「あー。バレちゃ仕様がない。あれ、爆発させたの、俺なんだよ」

友人の目の前で「力」を使う陽一。
全ては、杏奈の為。

「もう学園には居られないな。二人でどこか遠くの所まで逃げよう」

そういう陽一の前に、友人たちが。


「待って!」

涙を浮かべる、友人たち。

そこには、二人を強く思う、友人たちの姿でした。






力を、もう殆ど使い果たした杏奈。

「私は……消えたくない、死にたくない……」

「俺も……一緒に消えようか?」

この言葉に、杏奈は

「ダメ、陽一は……消えちゃダメ」

私の決意を無駄にするな、と。
確かに、杏奈は陽一の為にこの「時代」にとどまったわけです。

「陽一が生きて行ける、それを知ったから。私は、幸せだった」

悲しい、何とも悲しい結末ではありませんか。


だが、笑顔を。陽一は、彼女の「笑顔」を見ることが出来ました。
彼女にとって、「陽一」こそが、全てだったから。












杏奈が旅立つ日。
最後は湿っぽくならないように……と皆の計らいで
「卒業式」をすることに。

それぞれの友人に、別れの言葉を交わし、
杏奈は、

消えていきました。









「未来に帰った」ではなく「消滅した」杏奈。
有る意味、BADエンドと言えなくもないですが、その運命を
知っていたとしても、好きな人の傍にいたいと思う気持ち。

そして、また逢いましょう……その言葉を信じて。

奇跡が、起こります。



つまり、時間軸として正しい出会いをするわけですが……
未来編で語られたのは……杏奈を「死」から救ったのは陽一です。
ですが、今回は「今までの記憶を持った、消えた杏奈」
が幼少の杏奈を救った、と解釈すべきでしょうか。

そして「その記憶ごと」一体化した……ということでしょうね。


陽一の目の前に現れたょぅじょ杏奈は、全ての記憶を受け継いだ
スーパー杏奈として「これからは沢山時間が有るんだから」
となるわけですね。











ょぅじょ
杏奈 「ただいま、陽一」


うむ、光源氏計画、予定通り、発動!! ですね(笑)








【総括】

未来編でのピークから、日常を丁寧に……というのは解りますが、
少し間延び感があったにせよ、ラストは何でもかんでも「めでたしめでたし」
とならない所が良かったですね。

それですと、未来ノスタルジアの主題である
「別れが有るからこそ、一生懸命に生きて行く」
に繋がりませんから。

確かに、杏奈との別れは避けられませんでしたが、
新しい出会い……ょぅじょ杏奈とのこれからの日々を
考えると、これが正しいハッピーエンドかと思いますね。



以下、気になった&不満点。

■映さんの見せ場がもうちょっと欲しかった。
■ノノルートが……やっぱり擁護できません。
■Hシーンの差が有り過ぎる。
■個人的に、クロはもうちょっと膨らませることが出来たかもしれない
かと。否、未来編で大活躍しましたけどね。
■超能力、という題材なだけに、もうちょっと風呂敷広げても良かった気も。

良かった点。

■パープルソフトウェア史上、もっともHだったこと。
■未来編はいう事なし。但し、その後の展開はもうちょっと短く纏めても
良かったかも。
■伊織と詩と杏奈は俺の嫁。





楽しい時間を、どうも有難う御座いました。
これにて、未来ノスタルジアの感想は、すべて終了です。






















>石川代表
ツイッターで「良かったらブログに遊びに来て下さい」と申し上げ、
それに応えて頂き、こうして代表からコメントが頂けるとは……
ファン冥利に尽きます。

こんな場所にご足労頂き、また駄文を読んで頂き誠に有難う御座います。

パープルソフトウェア様とのお付き合いも長いものになりました。
美少女ゲームを購入される方は、様々な購買動機が有ります。

「原画」「音楽」「声優」……そのどれもが重要なファクターでは
御座いますが、個人的に、それらを含めたうえで「作品として面白いか」
どうかが、最終的な評価になると思います。

ですが、それはシナリオだけの話では御座いません。
今回は、克氏の素晴らしいおっぱ……キャラデザ。
作品を盛り上げるOP、ED。
声優の皆様の迫真の演技。

どれもこれも「みらノス」に無くてはならない要素でした。

面白いものには、それに見合う評価が出てくる。
「未来ノスタルジア」が、パープル様にとって、一定の手ごたえを
感じているように、僕等もまた、これから「愛している」ADVと
ならんことを。

[タグ未指定]
[ 2011/09/12 13:37 ] PCゲーム | TB(1) | CM(1)
ありがとうございます
プレイ頂いてありがとうございます。気に入っていただけたようで何よりです。近々スピンアウトの大きな改変を予定しています。詳しくは掲示板をご覧になってみてください。
[ 2011/09/13 18:34 ] [ 編集 ]
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レイバン ウェイファーラー
未来ノスタルジア・シナリオ別感想最終回 「杏奈」シナリオ おもしろきこともなき世をおもしろく

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