ぼやき、つぶやき、その日の、とりとめもないことを徒然なるままに。
【クロノクロック】応援バナー
当ブログは「Purple software」を応援しています。
レズコプター
TVアニメーション「艦隊これくしょん」公式サイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ未指定]
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「オワコン」という単語に違和感を抱いていたら……。

そもそも、アニメに「オワコン」なんて言い出したら
「ガンダム」や「ヤマト」はどうなるのさ、と思った今日この頃。

「オワコン」とは

「(もう商品価値としての意味が)終わってしまったコンテンツ」

の意味。 私も気軽に使ってしまっているのに正直なところ、驚いていました。
でも、心のどこかで「違和感」は有ったわけです。

その昔、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は裏番組が「アルプスの少女ハイジ」だった為
低視聴率が続き、打ち切りとなってしまった不遇の作品でした。

それでも、一部のSFファンの人気は凄まじく、このころから熱心なファンが居たのです。
その後、再放送で人気が出た「ヤマト」は映画化され、爆発的なヒット。
最初の「アニメブーム」を巻き起こした作品と言えます。

「機動戦士ガンダム」も、低視聴率、更に玩具の売り上げ不振(但し、後発のGアーマー
セットは売れたのですが)の為、打ち切りになった作品でした。

こちらも再放送、映画化、更に「ガンプラブーム」と、今なお、バンダイの稼ぎ頭
となっている、オワコンではなく、有能なビジネス・コンテンツとなっております。

現在と大きく環境が違うのは、再放送、という視聴者が身近に「再評価」出来る
環境があまり取れなくなったこと。
また、1クールのみの作品が多く、作品自体の大量生産および消費がなされていること。
その所為で、じっくりと作品を鑑賞できる機会が失われていること。


……そして、これが恐らく最大の原因でしょうが、ネット文化がもたらした
情報に対する「ユーザー同士の共有」が大きくウエイトを占めてしまったこと。

良い意味でも、悪い意味でも、です。

経済用語になって恐縮ですが、昔は消費者の購入意識をAIDMAなんて言ってたのですが、
ネット社会になってからAISASの法則、なんてことが盛んになってきました。



Attention(注意)Interest(関心)Search(検索) Action(購買)
あ、この作品興味あるわぁ、と思ったらググるわけですね。
で、価格comとか食べログとかに「これはお薦め!」とか
「これは買わない方が良いよ」などと商品概要のShare(情報共有) をするわけです。

最近では検索すら面倒臭い(!)ので、今話題になっている「キーワード」をキャッチして
みんなが面白いと書いている、なんていうお薦めを、そこで初めて「検索する」
という流れにもなってきています。
この「注意」が昔ならTVのCMだったり新聞の折り込みチラシだったり
していたのですが、今はネットの「急上昇ワード」だったり
「2ちゃんねるまとめブログ」の記事だったりするわけです。

これらの一見「みんなの総意」でアニメを「オワコン」「非オワコン」で分けられたとき、
「あ、このアニメを見るのは恥ずかしいんだ」となってしまうことが
怖い、と思いましたし、昔の事情と大きく違うところなのではないでしょうか。


ですが、「ヤマト」や「ガンダム」を「たられば」で論じるのはナンセンスですが
あの時代にネットこそないにせよ「口コミ」では2作品とも「これは凄いアニメだ」
という情報は、日本各地で流れていたそうです。

だから、ネットがもし、あの時代から有ったら……逆に、本放送から評価はされていて、
打ち切りにならなかったのかもしれません。


ですが、問題は埋もれてしまった「オワコン」と呼ばれてしまう作品群のことです。
数が増えれば、粗悪なモノも生まれる。……当然でしょう。
ですから、アニメファンは、出来れば「面白い作品」のみを見たい。
……じゃあ、某ブログで取り上げられている作品だけを見ればいいや。とか
あのアニメは某巨大掲示板でボロクソに書かれている。じゃあ見る必要は
無いね、なんていう現象になっているのも、確かです。

「みんなで、一緒に、この作品だけ見ようよ!」

という「みんなが」主義ですね。

でも、自分だけはこのアニメ、好きなんだけどなぁ……というのが
本当はひとつや、ふたつ有っても良いと思うんですよね。

ただ、昔と違って、今は作品数が多いですから、それも難しいのでしょう。
しかし、ボロクソに叩かれたアニメほど、報われないものは有りません。
厳しいセカイなんだ、と言われればそれまでですが、アニメヲタクは、
もっとマイノリティ的なモノだったような気もします。

それに比べれば、エロゲーはまだ昔の古き良き時代のヲタク的な考えが
多少は残っていた……はずだったんですけど、近年はそれも崩壊してしまった感じです。
「みんなが」主義は、製作者側に「冒険」をさせることを委縮させてしまいました。

曰く、

全員、女の子は純潔でなければいけない。(経験の有る女性はNG)
男友達が女の子と仲良くなるなんてもってのほか。というより男性キャラ要らない。
眼鏡キャラは要らない。

アニメよりも、制約が厳しい業界になってしまって、出てくる作品は
どれも似たような話ばかり。……と言われても仕方ないのが近年のエロゲ事情です。

「安定して」「そこそこ面白くて」「キャラデザが可愛い」作品が
売れる。

ちょっとでも、作家の色気を出したりしようものなら「シリアス展開とか
マジ勘弁」「超展開じゃねーかwww」と酷評される。

ネットでの否定的な意見は、ともすれば大多数に見えるけど、実は同じ人が
何回も書き込みをして「そうなんだ」と思いこんだ人が伝染していって

「総意」

となるケースが多いことも事実です。それがマイナスであれ、プラスであれ。
そんな中で「オワコン」だの言われたら、クリエーターからすると
「ふざけるな」となりますよね。


今日は、そんなことを考えてみました。

[タグ未指定]
[ 2011/08/20 22:34 ] ぼくらのアニメ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。