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「初恋サクラメント」プレイ感想 最終回

「初恋サクラメント」オールクリアされた方のみ、お付き合いください。
また、この作品が、どのような価値を、ブログ筆者の中で
占めているかは、


積みゲ―ばかり


していたこのあたいが



ついにフルコンプした


それだけの価値が


このゲームには、ある。




……と、お考え頂き、是非、お金と時間に余裕のある方は
プレイして頂ければ、と思います。

※ちなみに、「春色逢瀬」「メモリア」「夏に奏でる僕らの詩」は、
全て積みゲ―としていますが、何か?






ヒカリルートは、突然の打ち切りEND、という最後。
EDソングも流れない。

僕のように、最後にヒカリルートを持ってきた人間ならまだしも
この後、個別にサブヒロインを攻略しないといけないとわかった
日にゃ、もう苦痛でしかないのでは? と思ってしまう。

各ヒロインのエンディングを観ないと、真ルートが解放されない、と
いう昨今ありがちな構成ではありますが。

全てのエンディング終了後、オープニング画面で
「ヒカリグランド」という新ルートが解放されます。





……さて。


エロゲに限らず、この手の読み物を、読んでいればいる程
「作者の意図」というものが嫌でも気になる。

とかく、今回の「初恋サクラメント」の伏線、と呼ばれるものは
あまりにも「正直」過ぎた。それは、純粋ともいえる「ヒカリ」の
性格そのものであるかのように。

なかひろ氏は優れたライターである。彼の作家性を信頼して、全ての
シナリオを書き切った今回の作品。

今回は敢えて「伏線」というカードを早めに切って、我々ユーザーに
「二人の、結末を、見守ってほしい」
という、まるで僕らが「神である」かのような視点で、物語を
進めていくのだ。

……ヒカリグランド編で語られる「ずっと、一緒に居たい」」と繰り返し
出てくる言葉は、つまりは「ずっと、一緒には居られない」という
暗示を示している。


登場人物が希望を口にする。その時点で、それは適うことはないかもしれない。
……嫌な読み取り方、とも言えるが、恐らくエロゲユーザーを長年やってきた
ユーザーなら、この物語が、明らかに「マイナス方向」へ進んでいることは
明らかであった。

だが、それは何を持って「マイナス」とするのかによって、意見が分かれるのだが。


……ただただ、
物語の決定権を握る、つまりは「神」でもある、なかひろ氏の誘導で
僕らはただ、「不安」と、わずかな「希望」を抱きながら、
マウスをクリックするしかない。



ヒカリや主人公が抗おうとすれはするほど、この物語が、悲しい
方向へ突き進んでいることは、明白だった。
それは、この初恋サクラメントという作品の、全体を覆う
「悲壮感」にも表れている。

つまり、ヒカリルートは、共通ルートからの本当の「続き」であり、
いろは達サブヒロインのルートは、「初恋サクラメント」という
作品からは、あまりにも異色の展開であったのだ。

全ては、ヒカリグランドルートという展開を持ってくるための
「共通ルート」であった為に、このような「違和感」が生まれた。

いわゆる萌えゲーとしては失格であり、いろはを含むサブキャラを
好きになって「しまった」ユーザーにとっては
「なんだ、このゲームは」となってしまう。

敢えて、その批判も織り込み済で、なかひろ氏は、
「ヒカリグランドルートこそ、この作品の真骨頂」
と捉え、サブヒロインのテキスト量を「故意に」少ないものと
したと個人的に思っている。


正直な話、ヒカリルート以外のルートは、

蛇足でしかない。



長丁場では「グランド」まで辿り着くことをあきらめ、積みゲ―とする
ユーザーを見越してのことなのかもしれない。


失礼を承知で書けば、
なかひろ氏の書くテキストには作家性、とまで呼ばれるレベルには達していない。
まして、エロゲとは元々販売価格の高い商品である。
コンシュマーゲームよりも2千円程度は高い金額設定だ。
中古ですぐに値崩れを起こすケースが殆どだとしても、
やはりファンとしては発売日当日に購入したい、というのが実情である。

だから、価値の有るものでなければならない。
その金額に見合うものでなければならない。


僕自身、この「初恋サクラメント」はパープルソフトウェア久し振りの
傑作
、というだけではなく、久しぶりに積みゲ―にならず、フルコンプ
した作品である。

ということは僕個人にとって、ここ数年で最も対費用効果の優れた作品、
とも言えるのだ。

だが、他の人にとってはどうだろうか?
少な過ぎるHシーン。中身の薄い、申し訳無さげ程度のHシーンは果たして
「エロゲ」としてはどうなのか?
……サブヒロインの扱い。シナリオ量においても、そして彼女たちの
役割も、まさに「サブ」としての機能しか果たしていない。
いろは、岬、星見ファンの人に、薦めることが、どうしてできよう?

そして、パープルソフトウェア、というブランドが守ってきた
「躁」とすら感じられる、有る意味で能天気? な世界観の崩壊。
(明日君の世界がギリギリ違う、と言えなくもないが)
ラストこそ、希望あふれるエンディング、かも知れないが

「いつもの」パープルなら、
姫も、ヒカリも、同一線上の世界で、共に生きて行きますよー。
ぜーんぶ、解決したんですよー。
さぁて、大空部、2学期もがんばっちゃおうかなぁ~。


……のはずである。

だが、今回の「初恋サクラメント」では、各ヒロインルートでは
「ヒカリ」が存在しない。
ヒカリルートはループしまくりだろうし、
「ヒカリグランドルート」は、ヒカリも居ない。主人公の記憶も
戻らない。

つまり、大空部としての青春は、1学期で、どう転んでも
フルメンバーでは送ることができないのだ。

それは、この作品が安易な「学園生活モノ」としての機能を
果さず、後半が語られている、ということになる。




……これは、明らかに、異質の作品である。
まず、初めて、エロゲーをしよう、とする人にはお薦めできないだろう。
また、安易な萌え要素のみを期待している人にも、お薦めできないであろう。
難解……では無いにせよ、ラストにしっくりくるには、それこそエロゲを
複数やっておかなければ「ぽかーん」とするに違いない。




だが、この作品は間違いなく、プレイしたユーザーの、心の隅に有る
「何か」を、呼び覚ましてくれる。


それは、とっても恥ずかしい言い方をすれば、


誰かを「愛すること」であり、
生きること、ということは何なのか? 




ということである。



確かに、僕は、
このゲームが、




大好きだ。







~おまけ~
ヒカリグランドの個人的見解

「ヒカリ」として主人公の目の前に現れ、そして「大空部」を創り
運命の日「6月5日」を迎え、目の前で主人公を失う、という
時間を延々と「ループ」し続けた「空」ちゃん。

だが、ラスト、その「呪縛」から
解き放たれ、主人公と共に暮らしたいという願望、
つまり「同級生として主人公の傍に居た」ヒカリ、という存在は消えた。

だが、彼らと過ごした日々、という「現実」は消えず、大空部の
仲間たちも、その「思い出」は共有したまま。
主人公も記憶を失っていたものの、「空」ちゃんは9年後
成長し、「姫=ヒカリ」として、目の前に現れる。


年の差カップルとして、再び離れ離れになった二人が再会する、という
意味では「ぱれっと」作品である「もしも明日が晴れならば」と共通
している部分もあるが、あれは「転生」であり、今回のケースの方が
より、しっくりくる、といったところか。

それにしても、である。幾ら9年たったから、とはいえ
おまけシナリオで20代後半となった主人公が、再会したヒカリと
ムフフな行為におよぶとは……


元々、彼女たちは同一人物であるから、
あぁ、これぞ「おまけ枠の真骨頂」じゃないの!


と、素直にチンコ握り締めて咽び泣いた。




だけど、これでは尺が足りないんだよ。
もっと、ヒカリの若い肉体を、20代後半のオッさんがこれでもかこれでもか
とイヤラシイ触り方をしたりとか、色々妄想してしまうの!!




えぇい!!何故、何故、

Hシーンで手を抜いたし。







俺なら、もっとえろえろとしたHシーンを書くんだけどなぁ。
だって、9年ぶりの再会ですよ。
しかも、こっちはしっかり9年分、年を取ってるんだけど
向こうは、あの時の思い出のママの若い肉体ですよ。



そんな最高のシチュエーションを、


僅か数クリックで終わらせてしまう、






スタッフが憎い!

















>Burauさん
パープル最新作にて、傑作の予感……は結局、間違いじゃなかったけど、
いろいろ惜しい所が有るよね、というのが私の結論です。
全体的に漂う「悲壮感」はパープルらしさ、といえば
真逆の方向だったかな、と思いますよ。

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[ 2011/01/06 15:26 ] PCゲーム | TB(0) | CM(1)
ぬ……なんかお兄さんの感想みていたら
自分の感想がちっぽけにみえてきた…(って毎回いってますねw)
たしかに、今回はヒカリ だけ おしているなぁって感じでしたね
なんだか、共通ルートの製作がおわって
「もう、いいっか~」
っていうスタッフの声が聞こえた気がしましたよ…
次回こそは!!
…ってあと何回我々は言えばいいんでしょうね…
[ 2011/01/06 23:54 ] [ 編集 ]
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