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首藤剛志氏、死去

僕がこのアニメヲタクになるきっかけをくれたのは、
小学校時代の友人の影響だが、彼が愛したアニメは

「絶対無敵ライジンオー」と、「魔法のプリンセスミンキーモモ」
だった。(両方とも1991年の作品)

前者は男の子向けロボットアニメだから違和感無く受け入れることができた。
……が、後者は、いわゆる「女の子向けアニメ」であり魔法少女ものである。

当初は、後者だけは見ることなく、勇者シリーズ、エルドランシリーズ等の
ロボットアニメに夢中になっていった。

だが、そんな僕に彼は「だまされたと思って」と薦められ、見た結果……

ハマった、のだ。

中学に入り、彼と同じ部活に入る……が、そこで話題に上がったのが
何故か「ミンキーモモ」で、「俺も好きやってん」というヤツが他にも居た。

部の連中皆で「モモ」の最終回を自宅で上映会なんてしたこともあった。

中学の頃は丁度「美少女戦士セーラームーン」の放映時期ということもあり、
女の子向けアニメを男の子が見る、ということはヲタクでも抵抗が無くなって
いった時期でもあるが、

モモは、男の子が夢中になる女の子アニメの先駆けかもしれない
(ヲタクの先輩に言わせればもっと古くからあるだろうが)作品だと思う。

元々、ミンキーモモと言えば、1982年に放送されたシリーズを指す。
友人が見ていたのもこのシリーズだ。当時は3歳だろうから、
彼も、そして部の連中も姉が居た事から、お姉ちゃんが見ていたから
一緒に見ることになってハマったのだろうと思う。

僕らが子供のころは、まだ家庭にテレビは1台だけであり、チャンネルの主導権は
年上にあったのだ。

だから、兄が居る家庭では、妹が男の子向けのアニメを見ていた時代でもある。


82年に放送された「モモ」は、再放送がされるまで、幻の存在であり、
僕は当時発売されたムックで、その過去の映像に思いを馳せていた。

また、91年放送のモモにハマった時点で、僕は全話を見ることが出来ないでいた。
当時、関西地区では、モモの放送は、今では考えられないくらい、異常な構成であった。

そんな中でも、頑張って見れる回は見よう、という熱い想い。
ネットが普及した今では考えられないが、バックナンバーを視聴するには
ビデオをレンタルするか、購入するしか手はなかった。

「モモとモモ」という、初代モモと2代目モモが共演する話があるが、それを
収録したビデオを、当時、泣け出しの金を出して購入した思い出もある。


ミンキーモモは、魔法使いであり、この地上から消えている「夢と希望」を
取り戻すためにやってきた。
その特殊能力は「大人に変身できること」であったが、彼女が懸命になっても
地上から、夢や希望を取り戻すことはできなかった。

最終回。夢の住人はもう地球に居られない、と次々に脱出していく。
夢の無い地球から脱出するため、モモの故郷も地球から離れてしまう。

「戻っておいで」とする両親。悩みに悩んだ末、モモは地球に残ることを
決心する。

……夢の住人であるモモが、この夢の無い地上に残る。
と、いうことは彼女の存在自体、無くなってしまうのだ。
それでも残る、というモモ。



僕は、この最終回を見て、その解釈を誤ったものとしてしまう。
つまり、「どうせこの世なんて、夢も希望もないんだ」と。
……そう感じて、僕はどこか捻くれたモノの考えをするようになり、
「自分だけは美しくありたい」「どうせ皆はわかってくれない」

という、今でいう「厨二病」にかかってしまうのである。

現実を肯定するには、「新世紀エヴァンゲリオン」TV版最終回
「僕はここに居ても良いんだ!」まで待たなければいけないのだが(苦笑)

それはまた別の話。


モモの最終回のテーマは

「僕らは、望まれて生まれてきたんだ」

ということである。

消えるかもしれないモモを救ったのは、旧モモであった。
(91年のモモが、82年シリーズのモモに出会う、という話。
最終回で、モモを救ったのは、誰でもない、元祖モモだった)


「あなたは消えないわ。私があなたを必要とする限り、あなたは、消えない」


夢が無くなっても、必要とされている限り、あなたは消えない、というのだ。



この脚本を書いたのが、

首藤剛志氏。


若い方は「ポケットモンスター」初期作品のメインライターとして。
先輩ヲタにとっては「まんが世界昔話」のメインライターとして。

そして、僕等90年代アニメをこよなく愛する世代にとっては

「機動戦艦ナデシコ」一部のシナリオを担当し、
スパロボで知った「戦国魔神ゴーショーグン」のメインライターであった、

偉大な人。




どうか、
安らかに。

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[ 2010/10/29 18:20 ] ぼくらのアニメ | TB(0) | CM(0)
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