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恋色空模様ネタバレ感想その1【俺たちはエロゲ主人公になれるのか?】

さて、すたじお緑茶さん最新作「恋色空模様」
発売日から早くも1ヶ月が経とうとしておりますが、
相変らずのんびりプレイの僕は、未だに前半部分。

今日は、その前半部分の「ヤマ場」にあたる、








以下、ネタバレになりますので未プレイの方はご覧になられる際は
ご注意下さい!!










































第7話「繋がる思い、繋がる心」までクリア致しました。

内容構成としてはTVアニメーションのように一つの物語を「話数構成」で
展開。毎回次回予告や、これまでのあらすじ、そして律儀にOPまで流れるという
仕様。わくわくしますね。

第7話は、それまで各ヒロインにスポットを当てたヒロイン紹介編のラスト、
妹キャラの「伊東美琴」編の後編に当たります(第6話が前編に該当する)。

物語の舞台は「神那島」と呼ばれる孤島。東京から引っ越してきた主人公と
久し振りに再会した美琴でしたが、あまりの変貌にがっかりしてしまい
(自分の思い描いていた像と懸け離れただらしなさに)距離を置くようになって
しまいます。

妹の美琴とは第6話まで和解せず、逆に色んな女の子と最近仲良くなって
(エロゲ展開発動におけるハーレム状態)ご機嫌斜め。

そんな状態で第7話がスタートします。
話は、体育祭。
運動神経があまり良いとはいえない主人公は、どこか消極的。
周りはすっかりお祭りムード。「何でこんなのに熱心なのかね……」
と醒めたご様子。周りのヒロインズもそれを察して
「らしくないわね」「あんたの事、買被り過ぎていたわ」
と言われる始末。
無口キャラで、普段は誰ともつるまない女の子にですら
「お前は……そんなヤツだったのか」と言われます。

「よしてくれ。どうせ俺が頑張ったって、結果は見えてるんだ」

……ここで、まぁ僕らは一気に「主人公側」に感情移入するわけです。

運動神経の無い方……
もしくは、そういったお祭り的な空気を嫌い、そこか斜めに構えてしまう方……

特に、

『頑張ったって、結果が見えているんじゃ、無駄な努力さ』

これは、誰しも思ったことでしょうし(ネガティヴに考えてしまう)
特に、ユーザーの多くは自分自身と重ねてしまったのではないか、と
思います。

ここに来て、各ヒロインの態度が、またグサッと来るわけですね(笑)

「なんだこのゲームは?! こんな想いをする為にゲームやってんじゃねぇ!」
「主人公ウザ過ぎ。なんだこの展開! 完璧主人公だせっつーの」


という意見が、聞こえてきそうな感じもしますね。

確かにこの流れは今までの話とは毛色が違ってきております。
それまで、主人公は非難される立場ではなく、寧ろ
「なんでも出来ちゃうぜ凄いでしょ主人公」でした。
各ヒロインからも一目置かれる存在。
勿論、プレイヤーも読んでいて気持ちが良いわけです。

でも、ここに来て、敢えて主人公の駄目だった部分。
……結局、まだ島に馴染めていないこと。
「この学園の空気にどこか疎外感を感じていた」ことを
露呈されることとなりました。

その瞬間、僕らユーザーは、主人公と同化し、ヒロイン達との
(果ては、サブキャラの男子生徒にまで)距離感を覚えてしまうのです。

第7話は、ここの部分が秀逸でした。
主人公に重ねていた僕らが、一瞬、このセカイから疎外される。

……なら、主人公がやるべきことは、一つでしょう。

その機会はラストに訪れます。
運動音痴だった主人公が、体育祭最後の競技にピンチヒッターとして
出ることになります。
……これで勝敗が決定する。

戸惑う主人公。
そこへ、件の妹、美琴が言い放ちます。

「そこで愚痴っているお兄より、私の方が役に立つ。だから、お兄の代わりに
私が走る」

と。
ヒロインにここまで言われちゃ、男じゃない! 主人公じゃない!

ヒロインの鼓舞に立ち上がる主人公(富野作品で良くある「アムロ! 戦って!」)
はもはや王道中の王道。

まぁここに来て「お前は短距離なら早いんだぜ!」というご都合主義は
この際、目を瞑ろう。
(実質、そうでもしないとラストのカタルシスは得られないのだから)


走る、走る、走る!
ヒロイン達の応援! そして、ゴールカットの向こうには、美琴が!

「がんばれ! がんばれ、お兄!!」

ここで主題歌が流れてもおかしくネェ!! という最大のクライマックス。
主人公と、ユーザーがシンクロする!



……結果、主人公は見事、1位。
そして、こうつぶやく。

「やっと、俺はこの島の一員になれた気がするな……」

それは、プレイヤーがこの作品に一体感をもたらす瞬間でも、あったのです。

所詮「これ、なんてエロゲ?」な展開が有ったにせよ、ここで一旦
落としてみせたのは、何も伊東美琴、というキャラの紹介編で
「彼女と主人公を近づけさせるためのストーリー」というわけではありません。

この第7話では、
「主人公が、この物語の舞台である『神那島』を、学園を理解する」
という重要な位置付けでもあったのでしょう。

それは同時に、僕らがこの学園に感情移入させるための物語でも
有ったのです。


……だからこそ、次回、第8話の「壊れていく、日常」へと
繋がることが出来るのです。

第7話は各キャラクターの紹介編のラストで有ると共に、
前半から中盤への序曲にもなる、
秀逸な話でも有ったのです。

少なくともこの瞬間『僕は、主人公になれた』……そう思うのでありました。



※注
恋色空模様……とは
ゲームブランド「すたじお緑茶」さんの最新作。







































>紅さん
「片恋いの月」の時もそうでしたが、「そう、そうだよね」という見せ方が
秀逸なんですよね。なんというか「これぞ、理想のエロゲ」と言いましょうか。
キャラクターの掛け合いが上手で、クリックするのが楽しい。もう目から鱗です。

[タグ未指定]
[ 2010/04/23 02:02 ] PCゲーム | TB(1) | CM(1)
既に、お気付きと思いますが、この件に関する事柄が足がかりになって中盤~終盤に進みますね。

ライターさんもお一人みたいですしホントエロゲと言うよりラノベ原作をTVアニメーション風ゲームにしたようですねー。

それに、ネタもSOみたいで馴染みありましたし、この最近ゲームから離れていたお陰で、ずっぽり続きが気になってハマリましたね、時間立て込んでるのに……(苦笑)。
[ 2010/04/24 01:16 ] [ 編集 ]
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[2017/01/05 19:58]

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