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本当に値下げは喜ばしいことだと思いますか?

大手牛丼チェーン店3社の客数増減率ですが、すき家が「17%増」
と凄いことになってます。……うってかわって「吉野家」は2桁減という結果に。

かつてマクドナルドは2002年に「ハンバーガー59円」という価格を付け、
それが「デフレ競争」の根元になってしまう、という事が有りました。

※注 現在、マクドナルドは「100円マック」というカテゴリーを使いつつ、
高額な限定商品などを上手く使い、利益を得ています。
(昨今のマクドナルドの販売戦略は流石だなぁ、と思いますね)

吉野家もかつては牛丼の値段を引き下げたことがありました。
2001年の第一次値下げ競争がそれで、当時、吉野家の牛丼並は280円でした。
2004年に、件の「BSE」影響による販売停止までその金額は続き、
この頃まで「牛丼は安い」という概念を我々の脳裏に焼き付けることとなりました。
(それまでは、並盛が400円。決して安値というわけではありませんでした)

そして、復活した後、2008年にすき屋に抜かれるまで吉野家は常に業界1位を
守り続けていたのです。

かつての栄光、それに過去の値下げ競争による磨耗……吉野家はなかなか
「値下げ断行」を行いませんでした。それが、経営者の判断です。

正直、経営者は「値下げ」にそこまでの影響があるとは思わなかったのでしょう。
何故なら、我々の脳裏には、かつて牛丼が「200円台後半」だった時期の記憶が
あるからです。

だから、うちは「品質」で勝負する。……ですが、結果は冒頭の通りでした。
経営陣が思っている以上に「値下げの効果」は半端無く、また
「ここまでしなければお客様は逃げていく」という厳しい現実を突きつけられた
形となりました。


競合店同士の潰し合いはまさに「血を吐き続けながら続けるマラソン」状態。
私たちにとって、まったく無関係、というわけでは無い、この「戦争」。

自分たちが勤めている会社の同業者を思い浮かべてみて下さい。
現在、このような潰し合いは、他業種でも行われているのでしょうね。

デフレスパイラル、という単語では済まされない位の「価格破壊競争」は
正直、まだ続くと思われます。

低価格の商品の乱立が生み出す結果は、私たちの賃金の低下を招き、
それがまた低価格の商品を求める、というドツボの負の連鎖。

早く抜けださなければ……と思いつつも、ついつい選んでしまうのは
安値の商材。

高めのお醤油を選ばずに、PB商品の安値のお醤油を選んでしまう……。
かつて、高い商品は「信頼と安心のブランド」で有りましたが、
昨今では安値でもしっかりした素材を使っているので、馬鹿に出来ません。

そうなってくると、「値下げしなければ生き残れない」という
悪い習慣が続いていきます。

お金持ちはバンバン高いモノを買って、貢献しましょう。
なんて記事もよく目にします。

……でも、自分で自分の事を「それなりに裕福だ」なんて思っている人が
全人口の何%になることか。
それに「明日は我が身」と思いながら生活している人が殆ど。

もう「定年まで安定してお給料がもらえる」なんて神話はとっくの昔に
なくなっています。

これを書いている私でさえ、10年先……下手をすれば、5年先の保証が
有るとは言えない状況です。

安値の牛丼を頬張って、ついついそんなことを考えてしまう。


本当に、景気回復、して欲しいものですね。

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[ 2010/04/12 19:38 ] ぼやき | TB(0) | CM(0)
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